■いろんなものが渡ってる



先にも書いたように市内中心部には橋がないので、
数箇所の渡し舟が現役でがんばってます。

これら全てを乗って歩くのも楽しそうですが、なにせ時間がないのでした…。



こちらは別の渡し舟。
この渡し舟は自転車の乗り入れもオッケーのようでした。
後ろに見えてるのが市内中心部で唯一のチャオプラヤーを渡る橋です。



途中で西岸に見えていた要塞。
さすがに現役ではないと思いますが(笑)、王宮直前の場所ですから、
まさに最後の砦、という感じのものでしょう。

どの時代のものかはわかりませんが、おそらくフランス・サイアム戦争の時代には
ここにあったんじゃないかと思います。
これも見ておきたかったんですが、例によって時間切れ…。



こちらは王宮の対岸にあるワット アルン。
前にも書きましたが、ワットはお寺の事ですから、これもお寺。
暁の寺の別名があるそうな。

現王朝の一つ前、アユタヤ王朝滅亡後に誕生したトンブリー王朝の中心地だったのがこの辺り。
となると、この対岸が現王宮ですから、現在のサイアム王朝はまさに川を渡っただけで、
次の新しい王朝を作ってしまったことになります。
…意味あるのか、その遷都…。

ちなみに、ここも当初は見学予定に入ってたのですが、これまた時間切れ…。



というわけで、王宮&ワット ポーの裏の船着場に到着です。
乗り場表示を見ると番号が入っており、名前が覚えられない時は、
この番号で降りる場所を覚えてしまうのも手でしょうね。


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