■タイのスカイトレインに関する一考察

さて、今回はタイのスカイトレイン、
例の高架交通機関についての話だ。

「はい?」

例えばこんな感じに。



「仮面ライダー、しかも昭和世代じゃん」

これは改札下の広告部で、仮面ライダー飲料のもの。
セブンイレブンのマークが見えるので、
日本資本が多少は関係してるのかもしれないが。

「タイでも人気あるの?」

実はよくわからん。
タイでウルトラマンの人気が高いのは有名だが、
仮面ライダーは初めて見たよ。
香港あたりではそれなりに人気があるので、
タイでも一定の知名度はあるのかなあ…。

「仮面ライダー、日本語表記なんだ」

ここら辺りは香港でもそうだから、一種のファッションだろう。
日本でスーパーマンをSuper manと書くようなものだ。
もっとも香港と違って、どこまで漢字が読めるのか謎だけど…。



お次はこれ。

「スカイトレインのヌイグルミ?」

いや、これサイフなんだ。
実際は小銭入れに近いみたいだけど。

「リボンつけてお目目パッチリ系ですか」

明らかにこれ、日本風のキャラクターだよなあ。
香港でもスターフェリーがフェリーの模型を売ってたりするが、
完全な縮尺模型で、こんなキャラクター化はされてないから、
タイの方がより強い日本の影響を受けてるのかもしれない。

「売れてるの?」

それはわからん。
が、139バーツ(約486円)は現地の感覚では結構いい値段だろう。
例の死ぬほど腹が立つボッタクリ牛丼屋を別にすれば、
それなりの食事ができる金額だよ、これ。

「未だに根に持ってるんだ、あの牛丼…」

といった感じで今回はこれまでだ。


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