■タイの大地を見ながら
で、一気に暗くなったと思ったら、スコールのような大雨に。
なるほど、ここは南国であり、今はまだ雨季だったなと思う。
1時間ちょっとでバンコク都市圏に入る。
途中の駅で、15分近く停車したりして、
もう少し急いでもバチは当たらないだろうに、
とか思ったりもしましたが…。
まあ運賃が運賃だし、急ぐ理由もないしで、
それもまたよし、ですかね。
それぞれの駅でも意外にお客さんは多くて、
国鉄の需要はそれなりにあるようです。
途中で見かけた立派なような、かえって安っぽいような団地。
上の屋根とかパネル貼ってるだけですし(笑)。
で、こういったものもあれば…
そのすぐ先にこういった世界が展開してるのがタイですね。
まあ日本も1960年代くらいまでは似たような面がありましたし、
明治時代なんて爵位持ちのお屋敷の横に貧民街が広がるってな
世界が平気で展開していたわけですが。
とは言え、タイがあと50年で2014年現在の日本のようになるか、
と聞かれると、正直言ってやや怪しいと思ったりします…・
もっとも、前にも書いたように、
この一帯は普通に自家用車やバイクが停めてあるので、
中流の皆さんの住宅街なのかなあ、とも思うのですが…
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