■新たなる戦い



さて、いよいよ本日の最終目標、バンコクの電気街ビル、フォーチュン タウンに向かいます。
ここは、やや中心部から外れた場所にあり、以前はタクシーかバスでしか来れなかったのですが、
現在は地下鉄のプラ ラマ ガーオ(phra rama 9)駅が目の前にできてます。

で、今回初めてその駅で降りてみたら、ちょっとした地下街がありました。
東京、名古屋、大阪、ソウルといった辺りに比べるとかなり小さいですが、
それでもバンコクにも地下街ができたか、とちょっとビックリ。

せっかくだし、少し見ておきましょうか。



でもってそこでこんなポスターを見かけてまたビックリ。
ガリガリ君、進出してたんですね。

ただJAPAN'S No.1 ICE CANDYって英語も微妙に変な気が…。
間違ってるとは言いませんが、あまり聞かない言い回しですね。 



でもって、いきなりこんな店が。
ここは中心街から少し離れた場所で、東京で言ったら蒲田、北千住、錦糸町、吉祥寺といった感じ、
大阪で言ったら新大阪辺りになる街なんですが、そんな場所でこんなものを見るとは…。

私が知ってる限り、日本のオタク文化が最も浸透していたのは返還前の1990年代の香港で、
ストリートファイターIIの漫画が週刊で出てたり(無論海賊版だが内容はオリジナル)、
エヴァンゲリオンの特集が普通の新聞の一面に載っていたりと、相当なもんだったんですが、
中国への返還後は衰退の一途、という印象があります。
今では絶滅した香港の電気街ビルなんて、日本のゲーム(これも海賊版)で溢れてたんですが…。

それに比べるとかなり大人しいですが、それでも現在、地球上で見られる海外の都市圏で、
これだけ日本のオタク文化が浸透してるのは、バンコクがトップじゃないですかね。



何気ないですが、この店頭のディスプレイも秋葉原っぽく、
おそらく日本に来た事がある人がやってるのでは?


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