■最後の朝がやって来た



さて、泣いても笑っても失禁しても、いよいよ最後の朝がやってきました。
本日の飛行機で日本に帰るのですが、便はなんと夜中の0時過ぎ(笑)。
すなわち、最後の日が丸ごと使えるわけです。
そして例によって、本日も晴れております。

で、最終日はバンコク市内西側、商業エリアを中心に回ろう、と思ってるのですが、
ホテルにチェックアウト後も荷物預かってもらえる?と聞いたところ、
運悪くこの日は英語がわからないフロントさんでした。

何かトラブルがあっても困るなあ、という事で、荷物は持って歩くことにします。
こういう時、日本やソウルで見られるコインロッカーは非常にありがたいのですが、
バンコクにはその文化が無いのでした。

で、そんな荷物を持ってあまり動き回るのもいやなので、
最後にやろうと思っていたホテル周りの探索を、早起きして
チェックアウト前に決行してしまいましょう。



というわけで、朝7時半にホテルを出撃。
いきなりホテルの前で遭遇した猫にチョーモテモテ!
ククク…今日はいい日になりそうだぜ。

しかし犬猫幼児にこれだけモテモテで、妙齢の女性だけが例外というオレの人生、
何か間違ってるような気がするが、考えたら負けであろう。



いつもは駅の方に出ていたので、本日は裏通りに回ってみる。
回ってみたら、いきなりこれ(笑)。

なるほど、ここは男色銀座なのだ、と納得する。
そういやホテルのお客さん、やけに女性が多いなとは思ったんですが、
ひょっとして知ってる人は皆、あのホテルは避けてるんでしょうか…。
つーか、ホテルのフロントのお姉さんがヤケに同情的で親切だったのは、
私もそういった嗜好の人だと思われていたんだろうか…

しかし、下の2011は創業年としても上の1869はなんだろう?
まさか創業150年近い男色マッサージなんでしょうか…



その先の日本人向けらしい北海道料理屋で見かけた記念撮影板。
これ、顔を出す部分が地上から50cmくらいの高さなんですが、
子供用なのか、大人はひざまずいて撮影しろ、ということなのか。

ついでに、このお坊さんが持ってるの焼き肉丼のようなんですが、
いいんですかね、お坊様が肉料理持っていて…。
良く見ると右手に持ってるの、数珠じゃなくて縄なので、
ひょっとして、これが日本の僧侶の服装とは思われてないのか?
それとも、これは虎の屏風前の一休さんで、
肉で虎を誘ってるという深いテーマの作品?




こちらは連日夕飯を食べに来ていた市場。
昼間見るとだいぶ印象が変わります。

さすがにいつものオバサンはまだ働いておらず。


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