■とりあえず最上階へ



これまでの経験から、この手の施設は最初に一番上まで行ってしまい、
その後、下の階に下りて来ながら見学というパターンが一番楽、と学習してるので、
最初はエレベータで最上階をめざしませう。



エレベータのボタンパネル。
最初に書いたように、1階をG階と書いて、その後は普通に2階、3階、という構造です。
なんなんでしょうかね、この表記。
ついでに屋上がM階になってますが、何の略でしょうか?



最上階は全体的にガランとした印象ですが、日本のこの手の商業施設と似て、
複合型映画館とレストラン街なってます。
さらにもう一つの特徴があるんですが、それはまた後で。



こちらは映画館。
前とはだいぶ変わったように思うんですが、10年前の記憶が曖昧なので断言はできず。

とりあえずアメリカ式のシネコン式映画館です。



でもって、もう一つの特徴がこれ。
ここ、ゲームセンターフロアでもあるのです。

これは10年前からの特徴の一つなんですが、日本、香港、ソウルと
ゲームセンターが過去の産業になりつつある現状を見続けてきた後だけに、
なんだかこれだけ元気なのを見るとちょっと嬉しくなる。

ただしもともと香港や日本のように、都市部には必ずゲーセンがある、
という国ではなかったので、極めて限られた市場だとは思いますが。



そこにはタイ式のカラオケが。
それぞれが個室になっていて、コイン投入式のカラオケマシンで歌えます。
以前はカラオケボックスという日本語を曲解したのでは…
というホントに箱型のものが多かったのですが、今ではこんなにモダンに。
でもこれ、防音ぜんぜんダメなような気も(笑)…。

ちなみに、この手のカラオケボックス、
昔はよく大型ショッピングセンターの片隅に置かれてたりしたんですが、
今回は他では見なかったですね。


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