■治安微妙地帯



とりあえず、この線も一日乗り放題切符で乗車可能。
で、この自動改札を通った後、
なんか後ろが騒がしいな、と思ったら、
例の構内にたむろしていたアラブ系の若者たちが、
集団で、ここを飛び越して入ってくるのを見る。

ようするに、集団による無賃乗車(笑)。
ちょっとびっくりしたのですが、
まわりの人も特に騒ぐではなし、ほったらかし。
ああ、そういうものなんだ…。

とりあえず、ここまで治安の悪そうな交通機関は初めて見ました。
失敗したか、と一瞬思うも、地元の人らしい若い女性の乗客もいたので、
それほど危険ではなかろう、とそのままホームへ。

いやはや、ロンドンと比べると、どうも物騒な臭いがする街ですね、ここ。



駅のホームへ。
向こう側に来てる電車をみたら、2階建て車両で驚く。

イギリスじゃバスが2階建て、香港じゃ路面電車が2階建てですが、
パリじゃ郊外型鉄道が2階建てでした。



ちなみに、この駅はセーヌ川のほとりにあるので、
ホームの窓から外を見るとこんな感じ。

いい感じの夕暮れです。



車内はこんな感じ。
車両の中心部だけが2階建てで、左右のドア付近は平屋構造。
ちなみに車内は落書きだらけで、全体に薄暗く、非常に印象が悪いです。

ただ、特に治安が悪い、というわけではなさそうで、
普通に使う限りでは、問題はないと思います。



たしかノートルダムのアタリで、乗り換えたと記憶します。
来るとき使った地下鉄4番線を目指しましょう。


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