■ガリアの国の川のほとり



北西方面を見る。
右手に見えてる橋は、もともとパリ万博の会場に入るために
架けられたもののようで、本来なら、
あちらが正面入り口、って事になるんでしょうか。



その橋の向こうに見えてたのが、シャイヨ宮だったかな、これ。
さらに向こうには新都心だかなんだかの高層ビル群がうっすらと。
この高層ビルエリアは、例の環状高速道路の外にあるので、
エッフェル塔からだと、それなりに距離があるみたいですね。

で、このシャイヨ宮は、ナチスドイツによるパリ占領後、
テンション高めのチョビヒゲことヒットラーが視察に訪れており、
彼がエッフェル塔をバックに、オカマバーのママみたいなポーズで
立ってる有名な写真は、ここで撮られてます。

そういや、あのとき、ヒトラーは確かル・ブルジェ空港、
航空宇宙博物館があった、あの空港からパリに入ってたような記憶が。



その橋のほとりに、遊覧船乗り場があるようです。
で、手前にある円形の建物、これメリーゴーランドのような。
なんでこんな場所に唐突に…。



展望台の角にて。

ここの手すり、年季が入ったデザインですね。
左側の有料の望遠鏡も、かなり時代がかったモノですが、
これがオリジナルなのか、近年になって、
観光用に造られた“それっぽいもの”なのかはわからず。



そこから西方向を。

セーヌ川にいくつもの橋がかかってますが、
一番手前のはどうも屋根つきか二階建てか、そんな感じで、
ちょと変わった構造に見えます。


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