■パリはいつでも罠だらけ



構内はロンドンよりも微妙に広い感じ。
ただし、ここはターミナル駅なので、そのせいかも。



そこにあった乗り場案内で再確認。
それぞれのホームごとに、
そこに来る電車が停まる駅が全部出ていて、わかりやすいです。

…うむ、全く読めないが、とりあえず2つ先の駅で8番の線と乗り換え可能だな。
フフフ…怖い位に完璧じゃないか。
観光旅行ってのはこうじゃなきゃな!チョロいぜパリ!

あんまり好調だと、後で何かありそうな気もするが、
そうそう毎回、エライ目に会ってたまるかってんだい、チキショーメ。



で、これがその4番線の電車。なんか路面電車みたいな四角くて小さな車両で驚く。
パリも比較的早い時代に地下鉄を掘ってしまったため、
全体的に車両は小さめのようです。



車内はこんな感じ。
まあ、狭いですが、特に物騒な感じも無く、観光客も普通に使えそうです。

良く見ると、窓が開いてたりしますが、まあ、気にしない(笑)。
パリの地下鉄も、空間的な余裕がないためか、冷房装置はないみたい。



でもって、最初の駅を過ぎてから、何気なく路線案内を見る。

中央、やや左側にGara de I'Est パリ東駅が見えてます。
その左隣が、よく似た名前のGare du Nord、パリ北駅ですが、
フフフ、私はもう、そんなんじゃ混乱しないもんね。

さて、そのパリ東駅から二つ目の駅が…二つ目の…駅…が…。
なんじゃ、こりゃ!

二つ目の駅の上には、なんか明らかに状態異常を示すデカイシールが張り込まれ、
よく見ると駅の部分に×印が入ってるじゃありませんか?
えええええええ、どういう事?とか考えていたら、
どういう事もヘッタクレもなく、この列車はその駅を通過してしまうじゃないですか(笑)。

どうもこの駅、改修工事中で、現在は閉鎖されてるらしい。
結局、またエライ目に会うわけか(涙)!

この街は、オレになんかウラミでもあるんか、と泣きたくなるが、
とりあえず大慌てで地下鉄の路線図を引っ張り出し、
この後で8番の線に乗り換える方法を探す。

どうやら次の3つ目の駅でおりて、3番線に乗り、
そこから4つ先の駅で8番線に乗れそうだ、と確認、次の駅で飛び降りる。
なんで、毎度毎度、こんな目に…(涙)


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