■街よ夕凪に沈め



で、またも裏通りへ。
学習するとか、成長するとか、私は知らぬ、私には通じぬ。
面白けりゃ、それでいいのだ。



ところがドンスコイ、その先であっさり目的の大通りに出てしまう。
世の中、捨てたもんじゃないぜ。

カーブに沿って湾曲したビルが左右に並ぶのが、ロンドンのメインストリートとも言える、
このリージェント通り(Regent street)で、
ピカデリーサーカスからオックスフォードサーカスをつなぐ1km弱の商業エリアです。
だいたい10分程度で歩けてしまいますが、この辺りにロンドンの有名なお店は集中してるわけです。

全体的に高級感が溢れており、正直面白くはありませんが、
私のような人間が見ても、これはオシャレだなあ、という空間が展開されています。

ただし、ホントにホントの高級、日本の銀座あたりじゃ足元にも及ばない、
という高級商店は、先ほどまで居た、サウスケンジントン周辺のチョー高級街にあります。
でもって、当然、全く興味が無いので、今回は素通りしてるわけです(笑)。



さて、ここから北上してオックスフォードサーカスを目指しますよ。
この通りの東側もちょっとした繁華街なのですが、それに気が付くのは翌日。

本日は通りの西側を通って北上しますぜ。



美しい街です。



ゴティヴァでしったけ?チョコレート屋さん。
注目はノレンに書かれた出店先の都市名。
ブリュッセル、ロンドン、ニューヨーク、そして最後が東京です。

東京に店がある、というのが売りになる時代が来てたんだなあ、とちょっと驚く。
ちなみに、この翌日の夜、驚くどころか心臓が止まりかねない衝撃を
ロンドンに置ける東京で受けるのですが、それはまた、後ほど。


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