■ロンドン中心部に向かうのだ
さて、この後の行動を簡単に説明しておきますよ。
とりあえず、ピカデリーラインで、ロンドンの中心部にあるピカデリーサーカスに出て、
そこから徒歩で、オックスフォードサーカスに抜け、そこからまたバスでホテルに戻ります。
ロンドンの中心部で、繁華街と呼べるエリアは事実上、この周辺だけで、
その広さも決して広くはありません。
南はトラファルガー広場、北はオックスフォードサーカス、東側がコベントガーデン辺りまで。
東京だと、東口と西口をあわせた新宿と広さ的にはほぼ大差ないでしょう。
大阪で言ったら、道頓堀の北側あたりから難波の花月周辺まで、という感じの広さでしょうか。
それで全部、他に繁華街らしい繁華街はありません。
その繁華街も、日本、あるいはアジア的なものではなく、極めて地味だったりします。
ロンドン、繁華街の面白さでは、東京や香港、大阪あたりとは比べものにならないのです。
なので、本日帰り際にピカデリーサーカスから、オックスフォードサーカスに抜けてしまい、
翌日、コベントガーデン、ソーホー、トラファルガーを回ってオシマイ、となるのでした。
正直いって、 このエリアにはあまり見るものはないです。
ただし、トラファルガー広場周辺は、歩いててそれなりに楽しいエリアにはなってます。
さて、ロンドンで最も混みあう駅(と地下鉄の案内に書いてあった)、ピカデリーサーカスにやって来ました。
前回の旅行では、最初に襲撃したのがこのエリアですが、
今回は旅行開始6日目にして、ようやくの訪問となりました。
5年前と、あまり変わってませんね。
右側の羽根の付いた像がロンドンのハチ公ことエロス像。
待ち合わせ場所として大人気らしく、人だらけでした。
この銅像、素っ裸ではあるんですが、日本語の場合、
キューピッド像と呼んであげた方が誤解が少ないような気もします。
左側の電光看板、2011年現在消滅が決まってるはずのSANYOが残ってました。
上のTDK、そして左端のサムスンと、東アジア企業揃い踏み、
というか、そんな看板だらけですから、まともなイギリスの会社は、
この辺りに広告なんて出してないのでした(笑)。
ちなみに、どれだけの人が覚えてるかわかりませんが(涙)、ここの“サーカス”は
以前に書いたように、円形の広場が交差点中央にあった故の名前ですが、
現在の交通量では邪魔なだけですから、すでに取り払われてしまってます。
そこから少し南に行った場所にロンドン三越があります。
ここに日本文化センターのようなものがあり、
ロンドンのオタク文化愛好家が集まってる、という話をアチラのその手のサイトで見かけたので、
ちょっとのぞいて見ようか、とやって来たのでした。
が、館内案内を見ても、なんだかそんな場所はありません。
うーん、詳細は不明ながら、もう閉店時間も近いので、ここは撤収としましょう。
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