■ダーウィンの中心で



お、これか。
この辺りがダーウィンセンターで、展示だけでなく、研究部門が併設されていて、
自然史博物館が持つコレクションを使った研究が行われてるそうです。

…でもって、なんか右手に、異常に巨大な物体が見えてますが、なんだこりゃ。



マユ?繭ってなによ?

ここで案内の人が居たので、これは何アルカ?と聞いたら、
笑顔で“これはコクーンです。入ってみればわかりますよ”と
なんだか怪しい宗教みたいなことを言ってエレベータを指差す。

ええー!そんな説明あり?と思うも…



この巨大なオブジェの中に入れるなら、面白そうではありますね。
まあ、いきなり高いツボを売りつけられたりとかは無いでしょうから、
とりあえず、行って見ますか。



ここも上までエレベータで登ってしまい、下に降りながら見学するルートになってました。
これがエレベータで上まで登ったとこから見たザ コクーン(繭)。
こうして見ると、えらく巨大で、3階建てのビルくらいありますね、これ。



で、ここにあった解説でようやくコクーンの正体を理解する。

8階層、全長65mあるこの巨大なオブジェは自然史博物館が持つ
膨大な生物、植物の標本、種子などを保管する目的で作られたものだとの事。
まあ、21世紀の科学を使って造った、デラックスな倉庫でしょうかね。
ちなみに、その収蔵品は2000万点を超えるそうで、まあ膨大です。

その一部を展示し、映像などで解説してくれる、というのがこの施設なのだとか。


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