■お宝満載博物館
1830年頃、コロンビアで発見された、1384カラット(!!!)ある巨大エメラルド。
1384カラットって何光年でしょう?てな感じでございます。
ここまで来ると、もう感覚が麻痺して、ああ、エメラルドね、位にしか感じません(笑)。
これも恐らく世界最大、との事ですが、それ以上に色が見事なんだそうで、
いわゆる、すご過ぎて値段が付かない系らしいです。
例の1851年のロンドン万博に展示されていた、との事ですから、
この博物館が設立された当初からのコレクションの一つでしょう。
こちらは110カラットのダイヤモンド、サン・ドロップ(Sun-drop)。
宝石にまで名前をつけるのがイギリス式。
なんかもう、完全に感覚が麻痺しておりますが、110カラットって何ヘクタール?ってな感じですな。
ヴィヴィッドイエローのダイヤモンドとしては世界最大なのだとのことですが、
ゴジラとガチで勝負したら、どっちが強いんでしょうね。
なんでも窒素が少し混入してしまうと、こんな色になるんですと。
ニトロ、窒素、窒素化合物、アンモニア、あ、この色…
という発想は庶民の片隅の底辺に住む人間ならではでしょうか。
太陽の色だ、というならそれでいいと思いますが(笑)。
奥様うっとり系の宝石の数々はまだありましたが、よくわからんので、写真はこれだけ(笑)。
次は、各種鉱物の巨大結晶。
理屈でなく自然てすげえ、と思ってしまう迫力がありますね、この手の鉱物結晶は。
ここら辺はトパーズとか。
トパーズは巨大で透明度の高い結晶が得やすい鉱石らしいんですが、
それでも右から2番目にあるのは、2982カラット(笑)あるそうで、
カットされた状態では世界最大級、この博物館にあるコレクションの中では最大のものだとか。
2982って、カラット数で使う数字じゃないだろう、普通…。
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