■艦長、干潮です
そこにあったレーダー関連らしい装備。詳細は不明ですが。
その横には妙にデラックスな個室が。
場所といい、この内装といい、艦長室ですかね。
はい、ようやくこの艦の艦橋に到着。
ここで艦全体の指揮をとっていたわけですが、先にも書いたように
操艦に関する装備は全て艦の底部に置かれてますから、全体的にあっさりしてます。
正面いる人は清掃員の方なんですが、写真には写ってないボランティアの解説の人も居ました。
で、どうも信じられなかったので、ホントに操舵はここでは全くやらなかったアルカ?
と聞いたら、ほんとだよ、大戦時からそうだった、との事。
この艦橋の装備は1950年代の改装で付けられたものがほとんどだ、
実は50年代の改装ではかなりの変更を行っており、
大戦期の艦艇というより、冷戦初期の艦艇、というのが近いかも、
といった話を聞かせていただく。
で、画面中央、おじさんの右手にあるタワーのようなものは
コンパスだと思ったらどうも違って、ペロレス(Pelorus)と呼ばれるものなんだそうな。
丁寧に説明してくれたんですが、最後までよくわかりませんでした(笑)。
どうも最初に目的地の方向に向けてセットしておくと、
艦がどっちを向こうが常にその目的地の方を指し示している、みたいなものらしいです。
で、この後ろには海図室(Chart
house)が。
艦の現在位置とか、進路とかを常にここで把握して、キチンと目的地を目指すわけです。
なんだか皆さん悩んでるようですが、どう考えてもここはロンドンで
特に問題はないと思いますよ。
ちなみにここには二つイスがあって、左が艦長、右のは航海長と書かれてます。
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■MOVIE■
とりあえず艦橋内をぐるっと見回す
WMVファイルとなってます。
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