■ベルファスト最北端



で、ここからが第2階層の最前部となってゆきます。
総力戦とばかりに、マネキンさんが団体さんでいらっしゃいました。

ここはMessdeckで、これまたなんと日本語にしたらよいのやら。
直訳するなら、食堂甲板、という感じでしょうか。

例のWardroomが士官が自由時間を過ごす部屋なら、
こっちは一般の水兵の皆さんの食堂&娯楽室となってます。

が、ハンモックなどもぶら下げられており、寝室も兼ねてたんでしょうかね。
寝れたのか、こんなトコで…思いますが。

ちなみに右側の円筒形の部屋は主砲砲塔の下部です。



その主砲下部には隙間があって、ご覧のように主砲砲弾の巻上げ機が入ったパイプが見えてます。

…この下、弾薬庫に直結のはずなんですが、間違ってタバコの吸殻とか
落っことす水兵さんは居なかったんでしょうか…。



食堂兼娯楽室なので、こんな感じにマネキンさんも楽しそう。
左側は個人用のロッカーのようですね。



で、まだ先があるのです。
ドアの右上の住所表示が2階層のまだCですから、
この先にAとBが残ってる事になるわけで。

そちらに行くドアは上下ニ分割となっていて、現在は上だけ開いてる状態です。
脚の短い日本人としては、よっこいしょと大きくまたいで行くことに。




さて、ここがB区画。
なんじゃこれ、と思ったら、錨の巻き上げ機だとの事。

空母などだと、一番上の甲板に錨と鎖を置いてしまうと、
飛行機が脚を引っ掛けて怒られますから、
巻上げ機と同じ階層にそれらはあります。
このため、かなり大きな空間が確保されてるんですが、
この手の船では別の階層に分かれるのか、と知りました。
そういや、なぜかこの点ではミンスクも空母らしい構造になっていましたね。

なぜ今さらそんな事に感心してるのか、といえば、前回は見落としてるからです、はい…。


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