■見学が終わっタワー



そのあとは水圧用のパイプなどの展示があってから、出口へ。
これにてタワーブリッジの見学は終了となります。
最後に南側の橋のたもとより一枚。

宮崎版ホームズの「青い紅玉」でモロアッチの恐竜型飛行マシンは
おそらくハイドパークの池から出撃、ロンドン橋とタワーブリッジの中間で
テームズ川に出て、左からこの橋に突っ込んでくることになります。
ホームズは画面で確認する限り、南岸、こちら側にいるので、
どこかで北側からロンドン橋を渡り、この南岸からタワーブリッジに進入して、
中央の跳橋をジャンプ台にしてポリーを救うわけです。



目の前に見えてる微妙に傾いてた茶碗蒸しの容器みたなガラス張りのビルが、
シティ ホールでここがロンドン地区の最高行政機関となります。
東京で言ったら都庁みたいなもんなんですが、ロンドンの行政組織はちょっと面倒で、
正直私にもよくわからん部分があり、説明できません(涙)…。

とりあえずシティ地区以外のロンドンとその近郊の行政機関だと思っておけばいいと思います。
ちなみに、デザインはすごいですが、規模は意外に小さく、
都庁どころか文京区区役所よりも小さい、という感じだったりします。
どっちらかが間違えてるとするなら、絶対、文京区です(笑)。



対岸にはロンドン塔が。
こうして見ると、城砦っぽいですね。



そのシティーホール周辺は21世紀になって再開発が進んだ地域で、
歴史あるロンドンの街並みへの反動が一気に来てしまった、という感じになってます(笑)。
まあ、斬新な近代建築の展示会、みたいなエリアなんですが、
この手のビルはもうアチコチで見飽きてるので、イマイチ興味がわきませぬ。



で、そこにあるのが、次の見学目標、巡洋艦ベルファスト博物館(HMS Belfast)。
前回の旅行でも見てますが、かなりの見落としがあった事に
後で気がついたので、今回の再訪となりました。

宮崎版ホームズの「海底の財宝」で、テームズ川に浮かんでる戦艦の元ネタは
これじゃないかなあ、とも思ったり。
ちなみに、同シリーズの「海底の財宝」の中に登場する地図では、
「青い紅玉」に登場するタワーブリッジ、まだありません(笑)。

ちなみに現在もまだ引き潮なんですが、手前に川底が見えており、
ベルファスト、座礁とか大丈夫なんでしょうか。
武装も燃料もカラで軽い状態ですから、この水深でも浮くのかなあ。

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