さあ、ペロ君、今回のテーマは自然史博物館の謎に迫る、だよ。
「さいですか」
その謎とはこれだ！
「…なんじゃこれ」
その名もスーパーホッグ！チョーイノシシさんだ！
「…はい？」
チョーイノシシ。
看板の左には“ホンマにありえるんかいな？”と書いてある。
「…何が？」
それがさっぱりわかりません。
あまりに高速で走るため、摩擦熱で脚元から煙が上がってるスーパーホッグさんだが、
この下の展示は、普通に哺乳類全般の解説になってるんだよ。
その中に、かつては大型のイノシシも居たよ、と言う展示があるのだが、
スーパーホッグについては一切の解説がない。
「なんじゃそりゃ」
おそらく、ノリだけで突っ走ったんじゃんじゃないかなあ、と。
「…ホントにここ、世界有数の自然史博物館なの？」
もちろんだとも。
というわけで、今回はここまで。
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