■イギリスの田舎の航空基地



そこからは窓の外はこんな世界に。
牛、馬、羊、羊、馬、牛、というような感じ。

ただし、これを見てだまされてはダメで(笑)、
この一帯はバーミンガム近郊の住宅エリアだったりするのです。
ちょっと線路から離れると、結構、人は住んでます。



ローカル線の駅は、こんな雰囲気。
イギリスの長距離鉄道は、降りるときの改札がないので、
地方に行くと、無人駅がバンバンありました。
(そもそもホテルの近所のケンブリッジヒースも無人駅だったし)

基本的に、日本の鉄道駅とは別物と考えましょう。
かててくわえて、イギリス人は、なぜか駅のそばに住みたがらないので、
これを見て周囲に家がないんだな、と思ったら大間違い(笑)。

実はこの山の向こうは大住宅街だったりするのです。
全くもって、油断がならん。



とか言ってるうちに、なんだかえらく整備された芝生と、
滑走路らしきものが見えて来る。

どうやら、着いたようですね。



乗客の半分くらいが降りました。
ここも無人駅です。
すぐ目の前が基地となってます。



目の前が基地、というより、基地の一部に鉄道が突っ込んでるような感じ。

まあ、降りてすぐが基地なんですが、
実は博物館の正門までは、ここから15分近く歩くはめに。
滑走路の先端に駅があり、後端に博物館がある、という、
あまりアタマがよくないのではないか、という設置状況となってるのです。



ちなみに駅を振り返るとこんな感じ。
看板どころか、駅名表示すらありません。
階段下の屋根付きの空間は自転車置き場。

軍人さんが自転車で来るのか、と思ったら、
ここも駅の反対側は、それなりに人が住んでるのでした。


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