■初めて見るざんす
でもって、その先に行くと、床まで無くなってしまい、機体の底に降りれます。
ここから見ると、円筒形の胴体の真ん中の空間を客室が使い、
その下の空間が荷物室で、客室の上のカマボコ状の空間には
空調のパイプやらさまざまなケーブルやらが入っているのがわかります。
普段、飛行機に乗って見ることができるのは、この真ん中の客室部分だけですから、
まさか足元に小型自動車が入るほどの空間があるとは思いもしません。
なるほど、こうなってるのか、と勉強になりました。
よく考えられた展示だと思います。
そこから出ると、例の旧空港ターミナルの全景が見えました。
これにてようやく、この博物館の見学は終了、となります。
よい博物館でした。
最後にエントランス横にあるオミヤゲ屋さんを見ておきますか。
正直、取り立てて面白いものは無かったのですが、
参考までにここの航空機書籍コーナーを見てみる。
…ああ、ここにも日本機の本は一つもなし(涙)。
そこら辺のフランス人のおっちゃんを捕まえて、
日本て第二次大戦の時、自前で戦闘機造ってたんだぜ、
とか言っても信じてもらえないんじゃないでしょうか…。
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