■下から海峡を横断する旅へ
さて、ロンドンで2回目の朝が来た。
…来たんだけどロンドンの3月上旬、朝の5時では真っ暗でございました。
6時半に昨日下調べをしたお城の駅ことセント・パンクラスに着けばいいので、
まだ多少時間がありにけり。
とりあえず、パリに関しては航空博物館以外、全く下調べをしてないので、
いくらなんでも少し見ておくか、とネットでいろいろ検索。
どうやらパリもロンドン同様、長距離列車は街の入り口にまでしか入らず、
有名な観光地などは全てユーロスターの発着するパリ北駅から遠い、と判明。
あれま。
まあ、時間があったらどこか一箇所くらい、見てきますか。
なんせ帰りも夜中の電車なんだし。
で、今回のホテル、ホットチョコレートとビスケットがサービスで置いてあったので、
軽く食べておくか、と思っていただくことに。
が、この朝5時のビスケットの後、次の食事はパリで夜7時、
時差があるからロンドン時間で夜の8時となるのでした(涙)。
昨年、一昨年の中華圏と違い、物価が高いわ、チップの風習があるわ、
さらに店によっては持ち帰り(Take
out)と店内で食べる(Eat in)のでは料金が違ったりと
どうもこのエリアはいろいろ面倒で気軽に食事ができんのです…。
さて、とりあえず5時半近くになったので出撃。
…寒いは暗いは、高い金払って、自分は何しにここまで来たんだろう、
とかここで考えたら負け、なんでしょうね。
昨日の帰りはオールド・ストリートの地下鉄駅から歩いたのですが、
これが20分近くかかってしまったので、現実的な交通手段ではない。
で、ホテルの前にバス停があったので確認したら、55番のオックスフォード サーカス行きの
バスが途中でオールド・ストリート駅に立ち寄るのを発見。
本日はそれを利用しよう!と思って出撃したのですが、なんと目の前で行かれてしまう(涙)。
次のバスは20分後、おそらく0度前後の気温の中でそれはやだなあ、
と思ってたら今度は26番のバスが来る。
これはロンドンブリッジ行きなんですが、停留所の表示によれば、
例のリバプール ストリート駅に立ち寄るようだ。
そこからセント・パンクラスだと1回乗り換えなんだけど、
こう寒くちゃやってられん、とそのバスに乗り込む事に。
朝の5時半のバス、思った以上に混んでいて驚く。
昨日のシティ見学でも思ったのですが、ロンドン、全体的に朝が早い街のような感じ。
5年ぶりのロンドンの2階建てバス、とりあえず2階の先頭席の確保に成功。
写真はシュアデッチ地区の中心部辺り。
ロンドンのバスは次の停留所の案内放送が入るので、助かります。
なんとなくビル街っぽいエリアに入ってくると、次がリバプールストリート駅、という放送が。
降りる準備をしましょう。
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