■パリの北の駅で
さて、ここから航空博物館に行くには350番路線のバスに乗ればいい、というのは調べてある。
ただしフランス語でバスってどう書くのか調べるのを忘れてたのに
ここで気が付くのですが、ふと見れば上の看板にBASの文字が。
これかな。あっちだよ、という事なのでとりあえず行ってみますか。
で、フランスの駅も蒸気機関車時代からの伝統で屋根が高く、
それなりの雰囲気があります。
後で夜に帰ってきたら、幻想的ともいえる世界になっており、
ちょっと感動することになりました。
改札とかはないので、こんな感じでいきなりホームに入れてしまいます。
右側に見えてるのは、電気ストーブで、左側に見えてるのはシャア専用列車。
案内の方向に向かうと、ガラス張りの駅舎に入る。
そこにあったよくわからんオブジェ。
一定時間で上に持ち上がり、煙を吐き出してました。
そこから外に出る。
なるほど、これがパリか。
ロンドンとは違う感じの街並み、というのは一目で気が付くのですが、
具体的にどこが、というと意外に説明は難しいかも。
一番の違いは建物の色で、レンガと灰褐色の石の色ばかりのロンドンに対し、
こちらの建物はベージュ系、あるいは白色に塗られてるものが多いです。
あとは、全体的にシンプル。
パリの方が全体的にあっさり、悪く言えば単純な面構成で、
直線的な構造の建物が多いです。
むしろロンドンの方が実用一辺倒か、と思ってたので、これはちょっと意外でした。
が、ここまで来てバス停の案内が消えてしまう。
あれま、どうすりゃええんかいな。
あ、左側に何か案内板のようなものが…
と思って見に行ってみるも、バス停の表示は全くなし。
うーん、どうなってるんだ、これ。
ここで軍服のお兄さんたちとすれ違う。
で、この人たち、手に自動小銃を持って歩いてたので驚く。
どっかに移動中なのか、何かの警備でウロついてたのかは知りませんが、
人の多い街中で、そんなもの持って歩き回ってる軍人さんというのは初めて見ました。
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