■カタチから入る飛行機
てなわけで、本編だけで死にそうな作業量になっている中、
なんとか再開にこぎつけたオマケコーナーだ、張り切って行こうぜ、ペロ君。
「はいはい、で、今回は何?」
今回はこれ、RAF博物館の片隅にあった飛行機模型だ。
「ガラスで反射して見え難いけど…。なんか妙にゴテゴテしてないか、この模型」
その通りで、これは普通の模型じゃないんだ。
ちなみに、前回登場したユーロファイター タイフーンをモデルにしてるらしいが、
こんな風に作られてるのさ。
「キーボードと…ドライバにスパナ?なんじゃこれ」
実はこれ、現在、イギリス空軍で日常的に使われてる
さまざまな工具、道具、文房具を集めて造られてるんだ。
「あの、キーボードだけでも3つあるんだけど、
そんなにキーボードって使うものなの?」
そこら辺は軍事機密だ。
この模型、テレビ広告のために造られたものだそうで、
もしかしたら、単に担当がキーボードマニアだったのかもしれない。
でも全体的に見ていて楽しいし、こういう遊び心が
イギリス空軍にある、といのうはちょっと意外だった。
「センスいいね」
楽しいよね。
はい、今回は軽いジャブ、と言う感じでここまでだ。
次回こそ、RAF博物館編、終わらせるぞ。
「ホントに?」
日本は言論の自由が認められている国家体制だ、
というのを踏まえた上での発言である、とだけ言っておこう。
「逃げる気、満々じゃん…」
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