■RAF博物館の基礎知識 その2



で、ここからは前回見損ねた&一部見落とした施設の紹介。
これらはメインの展示施設とは別施設なので、入場口もそれぞれにあります。
特に荷物の検査があったりとか、身分証明書の提示を求められたりとかはありませんでした。




まずはこれ。上の案内図で右端の緑の建物。
グラハムホワイト工場(Grahame White Factory)という名前の施設で、
ここがRAF博物館の第一次大戦期の機体展示施設となってます。
右側にえらく古い時代の赤レンガの建物が見えてますが、工事中でした。
2011年3月中にはオープンとなってたので、現在は見学可能なはず。

で、この展示棟、入り口から遠く、看板もえらい小さいと来ており、前回は存在に気が付かず。
よって、前回の時はまったく見てません。トホホ…。
ちなみに、ここは午前中しか開いてない、という変な施設だったのですが、
右側の赤レンガの建物が完成したら午後からも開けるよ、としてあったので、
今後訪問される方は、展示時間はRAF Museum のホームページ等で確認してください。
(ただし昼休みの間は閉館、との注意書きがあったので注意)



最後はこれ。
上の案内図で一番下、赤い建物でバトル オブ ブリテン ホールです。
で、この展示棟の目玉である、機体展示コーナーが前回、なぜか立ち入り禁止になっており、
全く見学できないまま退散するハメになったのですが、
今回の訪問で、それはたまたま1時間に1回行われる
映画上映にぶつかってしまったからだ、と判明。

もっとも前回見学できたとしても、えらく暗い施設なので、
以前のカメラでは機体の撮影は不可能だったでしょう。
ちなみにここは午後からのみのオープンで、
朝一で来ても中に入れないのでこれまた注意が要ります。

てな感じで再びやって来たRAF博物館、今回は二度目だし、
半日もあれば十分だろう、と思ったら、まあ前回の見落としが出てくる、出てくる(笑)。

結局、朝10時過ぎに突入して、午後4時近くまで見学、
メインのカメラの電池は切れるわ、まさか使うとは思ってなかった
予備のメモリカードまで引っ張り出すはめになるわで、
予想以上にえらい事になるのでした。

世界最高の航空博物館は?と聞かれれば、現在のところは間違いなく
デイトンにあるアメリカ空軍博物館である、と答えますが、
一番オススメの博物館は、と聞かれたら、その行きやすさ、見学のしやすさで、
やはり、このコーリンデールのRAF博物館だと思います。
ついでに、第一次大戦期だけに限れば、こっちの方が優れてるかもしれません。


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