■いよいよ撤収



さて、そんな感じでRAF博物館より撤収となります。
でもって、外にも右手に見えてるイギリス製の地対空ミサイルとか、
奥に見えてるハンターとかがあるんですが、もういいや(手抜き)。

結局、朝の10時半くらいに突入して閉館直前の午後4時半まで見学してた事に。
それでもパネル展示とかは一部読んでませんから、スゴイ施設なのです。

ちなみに、もう誰も覚えてないでしょうが(涙)、
本日の朝は曇りだったのに、博物館を出たら青空が広がってました。
そういや、前回も夕方から晴れる、というパターン、結構あったな。



さて、では地下鉄のコーリンデール駅を目指しましょう。
でもってこのエリア、どうも集合住宅の駐車場として
ここらへんの路肩が使われてるんですね。



駅までの道のりの途中でみかけた建物。
さりげない街中の建物でこれですから、ロンドン。
ただし、この建物は国が貧乏になった後か、あるいは予算がなかったのか、
全体が木造であまり金がかかってる、というタイプではないようです。

ただし建築時期が17世紀くらいまでアッサリさかのぼれてしまう、
というなら話は別で、その時代なら、この手の木造住宅が普通でした。
ロンドン周辺がレンガの城砦と化すのは、ロンドン大火のあと、
大英帝国の全盛期にかけて、金が余り始めた時代からです。



駅にゆく途中にあったイギリス式コンビニ。
上の看板にあるColindale local は直訳するとコーリンデール地区、とでもなるのですが、
これが店の名前なのか、チェーン店でコーリンデール店、という意味なのかはわからず。
右側には毎日開店、遅くまでやってるよ、とも書いてありますね。

ロンドン周辺ではこの手の雑貨屋さん風コンビニと、
普通のスーパーマーケットが夜中までやってる、という二種類の深夜営業の店がありました。

どちらも日本や中国圏、あるいはアメリカのコンビニとは全く別物ですが、
この写真のタイプの店は食料品から洗面用品まで、
そしてパン、お弁当(基本はサンドウィッチ)、
さらには車の前に見えてる銀行のATM まであったりと、
まあ日本のコンビニと同じような店ではあります。

ただ店内は基本的に暗く、店員さんも私服に適当なエプロンつけただけで、
世の中不満だらけ、という顔した連中ばかり。
イギリス人、サービス業には向いてないなあ、という気がします。
(ただしベラボーに高い金を払う店は別らしい)



さて、今回の旅行記を読んでた人で、何人の方が気づいてくれたのか
わかりませんが、本日は朝から全く何も食べてません。
実は飲み物すら飲んでなかったりします。

RAF博物館のバトル オブ ブリテン館の横に食堂があるのを
前回の時に見ていたので、そこでメシにすりゃいいや、
と考えてたのですが、なんとこれが本日はお休み。
(ひょっとしたら休日だけの営業かも)

本館のスピットファイアの横に売店はあったのですが、
そこまで戻るのもなあ、と結局食事抜きに。

さすがに腹がへったので、この店で買い物。
ロンドン中心部に戻ったらちゃんと食事しよう、と思ったので、
ここではごらんのチーズとチョコレートビスケット、
そして写真には写ってませんがドクターペッパーを購入。

で、注目はチーズの値札。79ペンス、なんと1ポンドしません。
約105円で、かなり大きなチーズの塊が買えてしまうのです。
物価で人が殺せる、というイギリスにおいては価格の優等生と言ってよく、
かててくわえて、イギリスのチーズは意外に美味しいのです。

前回もこの点だけは感動したのですが、
今回もスーパーやらコンビニで安いチーズを買っては食べてました。
つーか、今回の旅行ではファーストフードとサンウィッチ、
そしてチーズばかり食べてたような気が…。

ちなみにこのチーズも美味しかったです。
ただしビスケットの方はパサパサでかなりイマイチ。
まあ、こっちも99ペンスなので、文句はいいませんが。
で、この時、あれ、イギリスってコンビニやスーパーで
買う食料品は意外に安い?と気が付く。

ついでに、ドクターペッパーはやはり腰が抜けたような味でダメでした…。


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