■アフリカを知る
アフリカーン、な民芸品と言うかアートの数々。
基本的には近年製のものばかりのようです。
19世紀のナイジェリアの人々が造ったソードフィッシュだそうな。
カッコいいし、オシャレだし、こういのをサクっと造ってしまう人が村に普通に居る、
ってのがスゴイ世界だなあ、と思ったり。
日本中をさがしても、これだけのものをデザインできる人はどれだけ居るのやら。
16世紀ごろ、現在のナイジェリア付近にあった王国、
ベニン(Benin)で造られた金属製のレリーフ板たち。
かなり凝ったもので、絵のセンスも良く、アフリカすごいな、と改めて思いました。
その中の一枚。
真ん中の人が当時の王様、オバ王(Oba)です。
…アフリカでやってゆくには、ちょっと暑くないですか、そのスタイル。
で、そのアタマの左右横で、なんだか踊りでも踊ってるようなのは、
どうも被ってる帽子のデザインからしって、当時のポルトガル商人ではないかとの事。
1400年代くらいから、このエリアに出入りしてたんだそうな。
さて、展示はまだまだ続きます。
なんかアフリカのセンスっていいな、と思いつつあります。
でも、絶対、アフリカでは生きてゆけないだろうな、とも思います(笑)。
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