さて、どうやら一通りの機体は見学終了。
次はどうしますか。
すると、例のC-5がウォークスルー展示なのに気が付く。
えらく長い行列ができてたので敬遠してたのですが、
そっちはコクピット見学のもので、中を通過するだけなら直ぐ入れました。
C-5は機首部が跳ね上がるだけでなく、
尾部も下に開くので、胴体内部を歩いて通過できるのです。
そういやネリスでも同じような展示を見たので、
アメリカ空軍の定番なのか、これ。
その入り口から会場を振り返る。
地面がぬれてるのは、基地の放水車がときどき水を撒いていたから。
とにかく広いのがこのC-5ギャラクシーの内部。
どのくらい広いか、というと中で物販コーナーを開けてしまうくらい(笑)。
ちなみに、このC-5ギャラクシーと採用を争ったもう一つのボーイングの大型機は、
コンペで敗北後、747ジャンボジェットの原型となります。
結局、軍用のC-5なんかより、はるかに多くの機体が売れましたから、
世の中、何が幸いするかわかったもんじゃないですね。
内部には輸送機の標準装備、壁際の腰掛があり、みなさんここで休んでました。
こっちの壁から向こう側までこれだけの幅があるわけです。
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