■電気街のインターナショナル性
というわけで、今回は電気街の日本語とその他だ。
「その他?」
ま、とにかく現物を見てみよう。
「今回も微妙な日本語だね」
モバイルをモビールとしたのはガンダムに引きづられたのかなあ…。
「どうかね。コンピュータって言い方もなんか懐かしいな」
日本語ならパソコンだろうし、英語でもComputer
ではなくPCが普通じゃないかなあ。
「で、ウェイングホールか」
うん、まあウェディングホールなんだけど、これは英語も凄くて、
意味の繋がらない名詞が3つ並んでる状態なんだよ。
直訳するなら“私大会結婚式”という感じ?
「意味がわからんな…。なんの誤訳?」
全く見当がつかない(笑)。
日本語は普通にウェディングホールだし、中国語でもそれしか書いてない。
どこから私(I)と大会(Convention)が出てきたのやら…
韓国語は日本語と構造が似てるので、
Of を使わずに英語の名詞を並べてしまう、
というのはよく見たのだけど、さすがにここまでスゴイのはこれだけだった。
まあ、それでも英語と日本語、さらに中国語でも案内を書いておく、
というのは日本ではなかなか見られないから、
その努力の方向は間違ってないと思うけどね。
はい、今回はここまで。
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