■やりたい放題である

さて、今回は戦争博物館のパンフレットからだ。

「あ、日本語のパンフレットあるんだ」

あるんだよ。
中国語版、英語版も確認したよ。

「で、これが何?」

注目はこのページの真中、施設の案内図なのさ。


「これが?」

この大きさではわからないから、
右側、屋外展示のところをアップで見てみよう。

「B-52がデーンと構えていますが…ヤケにスカスカだね」

実際の空撮ではなく、画像ソフトで以前の計画図か何かに
合成したものだからだろうね。
で、注目はそのまばらに置かれている機体たちだ。



「一番上、左のジェット機は無尾翼デルタ翼だけど…あったっけ?そんなの」

ないともさ。
そもそもこれ、ちょっと判りづらいけど、ユーロファイターのタイフーンだろう。

「…なんで?」

例によってさっぱり判らん。
それどころか、その横の黒いのはF-22ラプターだよ、これ。

「あったっけ?」

あったらエライ事だろう。
ちなみに下側、B-52前の左端の機体も、色違いでF-22じゃないかなあ。

「2010年代の最新鋭機を集めてみたわけか」

いや、そうでもないんだよ。その右の大型機を見てご覧。

「あれ…第二次大時の機体?」

だと思う。
潰れてしまって見づらいんだけど、イギリスのラウンデルが付いてて
4発エンジンの双尾翼、そして主翼の形からするとハリファクス爆撃機では?

「なんで?」

さっぱりわかりません。
ついでに、その横、右端の機体は、
おそらく主翼を展開した状態のMig-23だと思う。

「いろんな意味でマニアックだなあ」

さらに方向性が全く見えないんだよ。
とりあえず、韓国では何でもありらしい、という事で今回はここまで。


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