■未来の世界で戦争して
ROBHAZという名前の遠隔操作ロボット。
名前の由来はRobot
for hazardous
applicationsの略なんだそうですが、
何て翻訳するんでしょう、これ(笑)。
そもそもapplicationsは、略称ではどこに消えたザンス?
単純に直訳してしまえば、危険な適用へのロボット、ですが…。
ちなみに2004年にイラクへ持ち込まれた、との解説があったのですが、
具体的に何をしたのかは不明。
お次はコーナーショットなる銃身が曲がる銃。
解説によれば世界に3番目に開発された銃身が曲がる銃だとか。
曲がり角の向こうに居る敵とも安全に戦える秘密兵器さ!
という事なんですが、その曲がる銃身とやらの先にピストルが埋め込んであるだけ、
というオチが見える気がするのは、私の心が曇ってるからでしょうか…。
ついでにモニタは最近のデジカメのように
本体に折りたためるようにしてはいかがでしょうか。
極めて有用でテロ対策に役に立つ、という解説は
少々、先走りすぎではないでしょうか。
最後は韓国軍が考えた未来の兵隊さん。
夏は戦争をやらない、という前提でしょうか。
手に持ってるのはK-11なる5.56mm小銃なんですが、
20mm
Air burst shell が一緒についててお得な銃なんだとか。
… Air burst
shell って何?と思ったんですが、
どうもガス発射のグレネード ランチャー(手榴弾の投擲機)のことらしいです。
余談ながら普通にAir
burst
というと空中で榴弾などを爆発させることですが、
戦術核兵器においては衝撃波の地面反射を使った攻撃、
という非常にマニアック(?)な戦法が存在します。
さて、これで韓国軍の現在、過去未来の展示は終了のようですね。
さて、どうやらこれが最後の展示らしいです。
ホールの上に3機の航空機がぶら下げられていて、
回りの回廊部になにやら細かい展示があるみたい。
とりあえず、回廊部に入るため、2階に降りましょう。
これは屋外にもあったセスナ170の軍用型、O-1Aですね。
…これを屋内展示にするなら、F-51(P-51)を中に入れてもらえないでしょうか。
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