■ソウルの街中の彫像
さて、今回はソウルにおける彫像類についてだ。
「なんだそれ」
いや、今までいろんな場所でいろんな都市を見てきたけど、
ソウルはなんだか、ずば抜けて変なんだよ。
「彫像が変ってどんな風に?」
こんな風にさ。
「……」
……
「…なんだこりゃ」
例によって何の説明も無かったのでさっぱりわかりません。
相撲取りに転向したサーファーによる土俵入り?
「言ってる意味がわかりません」
まあ芸術ってことなんだろう。
で、次はこれ。
「ゴジラの映画に出てきたヘドラ?」
いや、これはシンガポールのマーライオンのような立場を目指して
ソウル市が産み出したキャラクター、ヘチ(HAECHI)さんだよ。
そのソウルを代表するキャラクターをペットボトルで作っちゃったものがこれだ。
「なんでペットボトルで?」
なんだか地球環境がどうこう、と書いてあったけど、
例によって、なんで地球環境がペットボトルになるのかはさっぱりわからなかった(笑)。
ちなみにヘチさんの本来あるべき姿はこれだ。
「え?どっち?」
いや、どちらもヘチさんで、左がどうもブランドマークとしての原型、
右がキャラクターとしてのヘチさんだそうな。
「どう見ても別人ですが…」
だよねえ。
マッコウクジラと、まっとうなゴジラくらい違うよな。
「その例えもよくわかりません」
が、とりあえず、これでソウルのブランドイメージを高めるのだ、
と宣言していたから、がんばってもらおう。
「さいですか」
はい、今回はここまで。
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