■韓国における日本のアイデンティティー


さて、今回は日本と言えば何?という話だ。

「なんだそれ?」

例えば中国と聞けば万里の長城、アメリカと聞けば自由の女神、
フランスと聞けばエッフェル塔、とかあるだろう。

「その日本版?」

それだ。ただし韓国限定だけど。
それが天守閣なのさ。

「天守閣?」

そう、以前に紹介したマグロ屋さんもそうだが、
白壁に石垣、というのがどうも韓国における日本のイメージらしいのさ。

「そうなの?」

実際にはこんな感じだ。



「韓国にもSECOMあるんだ」

いや、そっちじゃなくて、右を見て。
ウリ銀行の日本人向けの案内で、日本だぜ、と言う感じに天守閣なのさ。

「どこのお城?」

実はそれが謎だ(笑)。
あんまり見たこと無い形状なので、もしかたしたら、
それっぽい感じで造ったCGかも知れない。



ちなみにこっちは新韓銀行の案内板。
世界各地の有名建築にまぎれて姫路城がいるね。

「つーか、すごい宣伝文句だな」

なんとなく、例の天上天下唯我独尊の看板を思い出すが…
ひょっとして韓国では世界の中心はオレ、
と考えるのが標準なのかもしれないね。

「で、どこが中心で、どれが新韓銀行なの?」

わからん。
手前の柵かなあ。
あるいは右側の自由の女神は新韓銀行の頭取のコスプレとか。

「それはどうかな」

まあ、正直、どうでもいいしね。
はい、という感じで今回はここまで。


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