■着ぐるめ明洞

そういったわけで、今回はソウルにおける着ぐるみについてだよ、ペロ君。

「いや、どういったわけだかさっぱりわかりませんが」

今回紹介した明洞地区では、なぜだかやたらと着ぐるみを見かけたんだ。
今回はそのレポートだぜ。

「さいですか」



「…どちらさま?」

筒入りポテトチップことプリングルスさんじゃないかな。

「…こんなとこで何してるの?」

その点はさっぱり不明だ(笑)。
まわりには誰もいない、完全な単独行動を取っており、
群れからはぐれたのか、こういったキャンペーンなのか、
単なるファンが趣味でやっていたのか、見当がつかなかった。

「さいですか」




「今度は犬?なんで目隠し?」

恐らく、世界一有名な、例の小屋の屋根の上で寝る
ビーグル犬だと思うんだが、なぜかこの状態。
もしかしたら、サングラスのつもりかもしれない。

「で、彼は何を?」

犬専門のペットショップ屋さんの宣伝だった。
正直、夏の韓国で犬、と来たので一瞬ドキっとしたのだが、
いわゆる韓国の伝統文化系のそっちではなかった。
どうやら韓国もペットに多くのお金をかけるだけ
豊かになったらしいね。

「なるほど」



これも某有名猫だ。

「で、こっちは何?」

こっちは猫専門のペットショップだった。
なぜか知らんがソウルでは猫と犬は別の商売になるらしい。

「へー」

で、その背後から忍び寄っていたのが…




この人。

「あの有名イタリア人じゃん。
例の任天堂ショップの宣伝?」

いや、これは韓国のインターネットカフェ、PC房の宣伝だった。
でもって、なぜか中に入ってるのは女性で
この顔で女性の声でしゃべるものだから、スゴイ違和感でしたよ…。

「さいですか」

はい、今回はここまで。


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