■世界に二つのメガネ世界
角地にあった、さりげないオモチャ屋さん。
なんとなく懐かしい感じです。
で、こんなオモチャ屋の横にも専門店街の入り口が。
当然、行ってみるわけです。
あ、ここはメガネ専門店街ですね。
このフロア丸ごとメガネ屋さんだらけ。
しかし、あんな地味な入り口の下にこれだけの広さの専門店街があるとは。
ちょっと香港に似てるなあ、ソウルは見事にアジアだなあ、とワクワクする。
でもって、このフロア配置、店の前に置かれたイス、
ああ、これって上海のメガネ街そのまんまだ。
当然、こっちの方が圧倒的に古いですから、上海のあの専門店ビルの
元ネタがソウルだ、とこの瞬間、確信したのでした。
とにかく専門店をまとめてビルのワンフロア、あるいはビル丸ごと占拠してしまう、
という商業施設は、中国南部の商業都市でよく見られるスタイルですが、
これは間違いなく、ソウルの商業施設をコピーしてると考えていいでしょう。
それくらい、両者はそっくりです。
しかしまあ、こんな特殊空間が世界中に二箇所もあるとは…
と思ったんですが、実はメガネ屋さんもソウルではやたら多く、
このあともメガネ専門点街をみかける事に。
でもって、上海同様、メガネかけて歩いてたら、声、掛けられまくり(笑)。
そこに唐突に置かれていたイス。
休憩用?と思ったんですが、よく見るとその後ろにドアが。
何か外部の人間に見られると困るもんでもあるんでしょうか…。
さて、そこを出て、いよいよ中心部に向かいますよ。
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