■めったに見れるもんではない



ちなみに全体はこんな感じ。
カバーと煙突で、これがガスタービン、と言われてもちょっとわからないかも。

つーか、F-4ファントムII、こんなデカイの2本も積んで飛んでたんだから、
ジェット戦闘機ってすごいな、と変な方向に感心する。



さあ、どんどん行きますよ。
次はレシプロエンジン、ピストンだ、シリンダーだの世界へ。



こんな感じ。
あれ、意外に小さいのだな、と思ったら、実習用に使われるのは、
トラック用のディーゼルエンジンなのだとか。



その奥にあった潜水艦のディーゼルエンジン。
V12だったかな。
2世代は古いですよ、との話でした。

とりあえず、意外に小さいな、と思う。
サンフランシスコで見た、アメリカの第二次大戦時の潜水艦、
パンパニトのエンジン(上しか見てないけど)
と比べてもちょっと小型な感じ。
やはり、自衛隊の潜水艦は、基本的に小型なんでしょうか。

ちなみに、潜水艦、水中でこんなエンジン回したら、
全員、一酸化炭素中毒で死んでしまいますから、基本は電池でモータを回します。
なので、このディーゼルエンジンは、基本的に発電用ですね。
蓄電池の展示はないのかな、と思ったんですが見当たらず。

ついでに、原子力潜水艦のメリットは、エンジンに燃焼がないので、
全く換気の必要が無く、その気になれば、燃料切れになるまで、
海中に居られる、という点なわけです。



こちらは護衛艦用のもの。
これもV12だったような。
これも意外に小さい感じがします。

ちなみに、入り口でなにかビニール袋を渡され、
なんだろう、と思ったら、これが耳栓でした。
なんで?と思ったとたん、運転の実演が始まり、凄まじい大音響が。

なるほど、レシプロエンジンの機関室では会話なんて不可能だ、と思ったのでした。


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