■夕撃旅団 げっ歯目特捜部 デグー特捜課 西暦2017年7月下旬、夕撃旅団本部参謀長兼掃除係のアナーキャは特捜課員一号ハムスター“シロネズミ”が一日18時間近く寝ている事実からげっ歯目特捜班の活動力に危惧を抱きつつあった。そんな時、アメ横の中華屋で刀削麵を食べてると“さらなる拡充を図るのだ”という天啓を突然受けとり、食事中に迷惑だなと思いながらもその神の啓示の下で新たなる課員の確保に動き出す。この結果、8月上旬に南米の歌うげっ歯目、デグーのメスを新たな捜査員として採用した。その高い知能と昼寝はするけど昼間はほとんど活動し続ける熱心な仕事ぶりに強い感銘を受け、デグー特捜課の独立とさらなる課員の拡充をアナーキャは図ることになる。 このため4か月後の12月上旬に特捜課員第二号を受け入れるのだが、オスと聞いていたこの捜査員、実はメスで、しかも妊娠中だったという衝撃の事実が2018年1月上旬に判明、同1月27日には出産を迎え、さらに4匹の新たなる捜査員が登録される事になった。ちなみに生まれて来たのも全員メスという驚異の事態となり、ここに創立以来、なぜか知らんが特捜課員は全員女性、という伝統が確立する事になる。ただし特捜部の質の維持の必要からもあまりに多数の課員は維持が困難と判断したアナーキャにより、内2匹が外部に出向とされ、最終的に残された2匹と、成獣の状態から加入した2匹、計4匹でデグー特捜課は運用されることとなった。 ここでは各課員と、その活動内容について紹介する。 |
デグー特捜課構成員 紹介 |
デグー特捜課 活動紹介 |