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2016年5月生れの女の子。 1歳3カ月まで千葉市の一般家庭で過ごしていたが、縁あって2017年8月に夕撃旅団に入団した捜査課員第一号。 平均体重205g前後、体毛はドブネズミ色でお腹は白い。当初はデグーと極めて適当な名前が付けられたが、すぐにそれが短くなってデイと呼ばれるようになった。おそらく特捜課内では一番の美人であり、もっとも知恵があり、かつ好奇心も強い。このため、飼い主が呼べばやって来るし(ただし気分が乗らない時を除く)、与えられたものは何でも食べるし、一定の意思の疎通も可能な子である。 その魅力で飼い主をデグー魔道に叩き落したが、このデイお母さまが知能も高く、友好的な特別なデグーだったのだ、と後に気が付くことになる。幸運だったかもしれない。ちなみに顔立ち、毛並みも以後のあらゆる捜査員より優雅であり、奇跡のような子だな、とたまに思う事がある。 その気高き性格からデイお嬢と呼ばれていたが、2019年7月に年下の旦那、トクさんを迎え、2020年4月に七匹の母となり、以後、デイお母さまに発展的名称変更が行われた。現在はデイ、あるいはお母さまと呼ばれる事が多い。ちなみに子供は七匹、お母さまの名はデイなので、それぞれ日曜から土曜までの名を与えた。 後に男の班は別のカゴに移されたため、現在は娘二匹と同居中となっている。 ■2024年5月永眠。満8歳。 デグーには9年近く生きる個体もあるので、もう少し一緒に居れるかな、と思ったのですが、満8歳になった月に永眠。とにかくデグーの良い点も悪い点も全て一身に集めたような愛しい子でした。お休み、お母さま。また会おうね。 |
2020年4月生れのデイお母さまの娘。 お母さまの子供七匹の内、二匹しか居なかった娘の一人。毛の色はデグー本来の茶色で平均体重は160g前後とやや小柄。これまで当家に居た女の子は皆、男子と同じくらいの体格だったので気がつかなったが、やはり女の子の方が小柄なのかも。 やや警戒心が強く、飼い主とは一定の距離を常に取る。撫でられ耐性も低く、オヤツ中でもあまり撫でるとカゴの奥に逃げてそこで食べています。 かといってビビリではなく、呼べば来るし、オヤツの時も飼い主の手や脚に乗って来ます。ただしできれば飼い主に関わりたくない的な部分はあり、日によってはオヤツをもられるだけもらうと一目散にカゴに帰ってその隅っこで食べいます。好き嫌いは特になし。比較的大人しくて常識的な個体という印象の子です。 |
2020年4月生れのデイお母さまの娘 二号。 体毛は茶色で平均体重147g と日曜よりさらに小さい子。 小柄で柵の隙間から逃げ出し放題の幼少の頃は脱走女王でした。しかも性格的にはビビりで外に出ると軽いパニックとなる事が多く、驚かさないようにそっと捕まえて回収する必要がありにけり。ただしパニックにならなければ大人しく捕まり、それほど逃げ回ったりしないし、飽きれば飼い主のところに戻って来るのでそれほど手は掛りませんでした。また撫でられ耐性も高く、オヤツ時などはどれだけ撫でまわしても動じない、お母さま譲りの性格をしています。あとそのお母さまが大好きでよくその横にべったりくっついて団子になってました。 ビビりのため、ちょっとした音に突然驚いて大声で悲鳴を上げる、夜中に突然鳴きだす等(夢を見たのではないかと推測している)、やや迷惑な性格でもあり。もうちょっと冷静になってちょうだい、と思わなくもなく。その代わり飼い主には馴れており、オヤツの時は積極的に脚に乗って催促します。半面、好き嫌いが多く、気に入らないオヤツなどは見向きもしない。さらに食事の順番が決まっており、他の子はデグー用ペレットでもヒマ種でも、貰ったものは全部いただくぜ、という感じなのに、この子はヒマ種、デグー用ペレットの順でないと絶対に食べません。無論、理由は不明。他の子には全く見られない特徴です。ちなみに娘二匹はどちらもあまり牧草を食べませぬ。 なお体重が10g違うため注意して見れば体の大小で両者の見分けは簡単に付きます。カゴの中の行動では同じようで区別がつきませんが、オヤツになると飼い主の脚の高い方に陣取って真っ先に要求するのが月曜、少し低い場所に陣取って、くれるならもらわなくもないですわ、という感じで待っているのが日曜。 |