■デグーの表情
デグーにも表情がある、と言うか、目の開け方で警戒度が判ります。
ハムスターの場合、眼球が少し外にせり出すのですが、
デグーはそこまでではなく、純粋に瞼の開き方でその緊張度が読み取れます。
写真はもっとも落ちついてる状態、瞼を少し閉じ、半開きのような目。
巣箱の中で休んでる時、エサを食べるのに夢中な時などはこの状態。
個人的には一番かわいいと思う表情になってます。
これは警戒状態。
カゴの外に居る時などはだいたいこれ。
この状態の時は目を大きく見開き眼球をやや真横に回し、後ろの方まで完全に見えるようにしてます。
ちなみに捕食される側のデグーの視界は極めて広く、真後ろ以外はほぼ見えます。
ゲヘヘ、スキだらけじゃ、撫でまわしてやろう、と
そっと後方から手を近づけてもほぼ確実に逃げられます(経験者談)。
緊張の最高潮の状態がこれ。
目を大きく見開き、胴体を限界まで伸ばして、匍匐前進します。
何かあると弾けるように後方にダッシュして逃げるのです。
開けた場所、普段は行かない場所などで見せますが、たまに寝ぼけてカゴの中でもこれをやります。
この状況だとすぐパニックになるため、ビビリ系のデグーでは要注意。
この状態のデグーを驚かしてしまうと、パニックになってどこかに隠れてしばらく出て来なくなってしまう事が多いのです。
そうなると、カゴに戻すのは一苦労となります。
ただし自分のカゴの中でも警戒モードを解かないデグーも居ます。
我が家のチョービビリ デグー、ブチはカゴの中での食事でも目を見開き、
眼球を横に廻し(正面に白目が見える)警戒しております。
まあ、常にそうというわけでは無いのですが、この状態である事は多いです、ブチさん。
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