2022年の8月で夕撃旅団総本山にデグー0号ことデイお嬢様(肩書は当時のもの)が降臨して5周年となりました。

気が付けば我が家はデグーのカゴだらけ、10匹のデグーに囲まれて日々生活しております。撫でられるのが嫌い、抱っこも嫌い、食欲で飼い主に駆け寄る事はあっても愛情に基づいて飼い主と接することはほとんど無い、オヤツが無いと円満な関係を築くのは困難、ビビリの子は深夜でも突然悲鳴を上げながら鳴き続ける事がある、などなど冷静に考えると問題だらけの連中と暮らしてるなあ、という感じですが、それをねじ伏せてあまりある可愛さがデグーの魅力でもあるのです。おかげで毎日、ウチのデグーはなんでこんなに可愛いのか、という哲学的命題に頭を悩ましております。

ついでに言えば一匹、二匹なら飼育費用もカゴの掃除なども大した手間ではなく、その点はペットに向いてる連中ですが、さすがに10匹居ると全てが桁違いで、日々修行と言うか修練のようになってまいります。

ちなみにカゴはこれで全部ではなく、長く単独飼育が続くグウ母ちゃん、今年の7月に突然、集団生活を拒否、以後は単独飼育となった火曜のカゴがあります。これを一定期間で常に掃除しづけるのはもはや事実上の無限地獄ですが、自分で選んだ修羅の道だから致し方ありませぬ。



最近の木曜の流行行動、巣箱の天井に開けた穴から周囲を警戒しております。
戦車長みたいな行動ですが、本人はお気に入りのようでよくやってます。他の子はしないので、これも個性でしょう。ホントに一匹ごとに様々な癖と個性があります。とても小さいオツムなのにね。



でも途中で眠くなっちゃう。平和な部屋だからね。いい事だね。



デグーは冬毛と夏毛の差がかなり大きな動物です。まずは冬毛のデイお母さまと日曜。モフモフでチョー可愛いのが冬毛の特徴です。



こちらが夏毛。顔も体もキュッと絞り込まれてるのが判りますかね。体重にはほぼ変化が無いので、これが毛の違いです。ただしお母さまはこの年の夏ですでに6歳、全身の筋肉量が落ちており、その分、より細く見える、という面があります。幸い、まだまだ元気ですが、以前に比べると回し車に乗ってる時間が半分以下になってます。一方、食欲は以前と変わっておらず、女の子班では一番モリモリ食べるのは相変わらずお母さまです。それでも不思議と太りませぬ。


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