カゴの中には巣箱があるんですが、その四隅とカゴの間はわずかに隙間を開けてあります。
こうすると狭い場所が好きなデグーがよろこんで歩き回ると、先住のデイによって知ったからですが、
子供たちもここが好きで、巣箱の中、エサ箱、そしてひなたぼっこ以外で固まってるのは
だいたいここでした。
何かにビックリして隠れる時もここに逃げ込みますし、
大きくなってからはお気に入りのエサを食べる時もここに入り込んでたりします。
狭いところが安心する、というのはハムスターもそういった面があったので、
捕食される側であるげっ歯目の隠れるための本能、なんでしょうかね。
余談ですが、先住のデイよりやや頭が弱いグウ母ちゃん、我が家に来て2カ月半で、
ようやくヒマワリの種の袋を覚えました。
デイは速攻で覚えて、隙あらばこれを盗み食いしようとするんですが、
グウ母ちゃんはそれをやらなかったので油断してたら、この状況。
「あら、見つかったわね。じゃあ、ここまでね」
ちなみに同じような袋の中でもこれを正確に見分けるので、
デグーはある程度までなら色を見分けられるのか、あるいはひらがな、カタカナなら読めるのか。
ただし目は悪く、10㎝前後まで近づかないと、明らかに対象を見分けられてません。
このため飼い主がカゴの外で動いただけでビビリのデグーはパニックになるので、
声を掛けながら行動した方がいらん騒ぎを起さずに済みます。
ある程度は声を覚えてくれますので。
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