ちなみに女の子三匹班も仲良しですね。ここにも月曜と言う極限ビビリのデグーが居るのですが、特に問題無し。グウ母ちゃんの娘たちが健在の時もビビリが二匹という悪夢のような構成でしたが特に問題は無かったので、女の子ビビリは集団生活に問題が少ないのか。
さらにちなみにこれまでウチで世話して来た12匹のデグーの内、4匹がビビリなので、実にデグーの1/3がそうだ、というデータになります。特にトクさん、デイお母さまというビビリの対局の極北夫婦の子七匹の内、二匹もビビリが居る事から遺伝に関係なく、一定の数は必ず産まれて来るようです。
この子たちをペットに向かえてしまうと、当初は懐かない、飼い主を警戒する、場合によっては飼い主が近づいただけで悲鳴を上げて逃げ回る等、あれま、これは可愛くないな、と思ってしまうかもしれません。が、我が家の経験則だとビビリの子は馴れてしまうとベタ馴れになるので(グウ母ちゃん、故ブチがそうだった)、辛抱強く接してください。いつか飼い主を見ると駆け寄って来るようになります。そしてそうなるまで我慢強く接しましょう。無理に撫でたり、抱っこしようとするとより怖がらせてしまって逆効果です。
そんなビビリからベタ馴れになった代表、グウ母ちゃん。
ちなみにデグーが完全に飼い主に馴れるとどうなるか。飼い主にすり寄って甘えて、うふふ、愛いやつめといった事には残念ながらならず、飼い主に向かって文句を言うようになります(笑)。デグーは警戒心が強いのでちょっとでも驚くと逃げ出すのですが、人に馴れて来ると逃げ出す代りに文句を言って来ます。さらにオヤツなどもさっさと寄こさないと怒られます。
写真はそんなグウ母ちゃんが、オヤツが遅いと文句を言ってるところ。グルル、グキューという感じの低音で鳴いてる時が文句で、悲鳴のように甲高い声を上げる時は飼い主に何か訴えたいことがある時です(99%の確率でオヤツ寄こせ、という意味だが)。
ちなみに相手はデグーなので、論理的な会話は成立しません。写真は目の前にオヤツがあるのに、カゴに引っかかって取れない事に文句を言ってるグウ母ちゃん。…いや、上から顔出しなさいよ。これって、飼い主の責任じゃないだろ、どう見ても。
さらにはオヤツ中グルグゥと不満げに鳴くことがあります。なんでここで飼い主が文句言われねばならんのだ、と思うんですがこれは他の子もやります。「今日のヒマ種はイマイチだわね」「ヒマ種は鮮度が命だ、そんな事も判らんからキサマはだめなのだ」的な事を言われてるんですかね。
さて、今回の最後の動画はひたすら牧草を食べてるデグー。個人的に食事してるデグーを見てるだけで幸せなので、その幸福を皆さんにおすそ分けです。というかグダグダ言わずに分けさせろ。
といった感じで、今回はここまで。
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