翌日からようやくオヤツを受け取るようになりました。ただし入り口からは直接手が届かない上段の板に居て受け取る状態。まだ警戒は完全には解けて無いですね。今まで散々、飼い主からオヤツもらって置いて今更なんでと思いますが、この辺りは個体差です。ビビリの子は一度警戒してしまうと、それが解けるまでじっと待つしかありませぬ。



「オヤツは美味しいですが、あの人型エサやり装置は顔がウサン臭いので、まだ信用できないですね」



「カメラですか。カメラならオッケーです。怖くないので」



さらに翌日くらいから、ようやく巣箱の上、入り口から手を入れてオヤツを上げられる場所に降りて来ました。まがりなりにも二年以上の飼育期間があるので早かったです。ゼロからビビリのデグーを慣らすのには月単位の時間がかかるのはグウ母ちゃんの時に確認済みなので、これで済んだことに感謝ですね。

ついでにビビリの子は怖くてすぐ攻撃に出る傾向があるので、馴れないうちはあまり手を近づけない事。警戒中のデグーが本気で噛むと出血するケガは避けられず、場合によってはバイ菌が入って腫れあがってエライことになります(経験者談)。



間もなく身を乗り出してオヤツを要求して来るようになりました。ここまでくれば一安心。ただし耳を大きく立てて、目も見開いてますから、警戒心は完全には解けてませぬ。

グウ母ちゃんの時は単棟飼育にして数カ月でベタ馴れになりましたが、同じビビリのデグーである火曜はどうなのか。ちょっと様子見ですね。 


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