■デグーよ永久に



その後、飼い主がカゴの外から声を掛けると、振り返ったりしてくれるようになり、飼い主はそれなりに幸せに。



ただし、呼んだからにはオヤツでしょ、オヤツよね、オヤツ以外ないでしょ、という反応も始まり、
オヤツを上げ過ぎないように注意が要るようになりましたが。
(ねだられるとつい与えてしまう飼い主)



まあ、未だに飼い主にシリを向けてる事も多いんですけどね。
ここで、あ、尻尾も可愛いな、と思えるようになれば一人前のデグーの飼い主。



ちなみに時々、こんなポーズでもごもごやってますが、これが恐らく食糞、例の腸内細菌に分解してもらった繊維質を
再度口から摂取して栄養にしてる状況のようです。
たまに他の個体のフンに興味を示してる事があり、この辺りから生まれつき腸内に細菌が居るのではなく、
親のを経口摂取して得てるのか、とも思いますが、確証は無し。

ついでに以前にも書きましたが、デグーが完全な草食というのは誤解で、
植物性のモノなら何でも食べれるうえで、草を食べることもできる、と考えるべきでしょう。
実際、大豆、ピーナツ、ヒマ種などの種子類は大好物ですし、
ハムスター用のペレットすら食べます。

その上、これらを与えないとかなり体重が減ってしまう、つまり草は好き好んで食べてるわけじゃないので、
バランスよく与える必要があるのに注意です。
牧草やデグー用のペレットだけ与えているだけでは、おそらく栄養のバランスが取れてません。
実際、野生のデグーも雨季には草木の種子類を主食してるのは以前に説明した通りです。



といった感じで今回はここまで。
今後も元気でいて欲しいと思います。


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