ちなみにこの時期から子供たちの間にデグー相撲、デグーファイトが始まりました。
子供同士で取っ組み合いをやるもので、グウ母ちゃん一家の時も見られたもの。群れの中の序列決定の儀式か、とも思ったんですがデグーの生活を見てる限り、そんなものは存在しなさそうなので、単にじゃれてるのだと思います。

こういった遊び場に来たり、砂浴びをしたりとテンションが上がった時に始まりやすい傾向があり。



「今こそ、我が兄弟の宿命の決着を、この拳でつけるですよ」「デグーに拳はつくれ無いですよ」「…マジで?」「マジで」



一方、一人身にされてそろそろ一か月のトクさんはようやくその生活に慣れて…ませんでした。

さみしい、さみしいと激しく訴え続け、飼い主との接触も拒みがちの荒れた日々を送っていたのです。
ここまでデグーが寂しがりとは思ってなかった飼い主、少し困ったのですが対策もなく、子供たちが完全に乳離れするまで、あと一月ほど待ってね、と頼むしかありませぬ。

 

その代わり長時間の散歩を認めていたのですが、この時期のトクさん、高いところに昇って周囲を見回す、という珍しい行動をとる。
目の悪いデグー、そんなとこに居てもロクに周囲は見えないはずですが、何か匂いをかいでたのか。



ストレス解消に、グウ母ちゃん一家のカゴに喧嘩を売りに行くトクさん。
最初にここに来た時、ブチから激しく喧嘩を売られたため、トクさんはグウ母ちゃん一家を完全に敵として認識してます。
そのままにすると大騒ぎになるので、速攻で回収。


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