11月中旬くらいから、ブチがクシャミのような行為を繰り返しているのに気が付く。さらにヒマ種を食べる速度が微妙に落ちており、どうもイヤな感じがする。



うまく誘導して口の写真を撮ると、ああ、やはり前歯が伸びていて、下の歯が不揃いになっている。シロの時と全く同じ症状だ。

念のため病院に連れて行ったところ、やはりアゴの骨の異常である、と診断される。すなわちもう助かりません。それでもシロはこの症状が出てから半年は元気で生き延びていたから、3歳までは生きていられるはずだし、その間に美味しいものをたくさん上げようか、と思ってんですが…



その後、急速に症状が悪化、常に鼻水が出てるような症状となり、12月22日に永眠となる。あと一月で3歳でしたから、せめてそこまでは生きていて欲しかったです。

シロの時はガリガリに痩せての衰弱死だったのですが、ブチはまだまだ体力がありそうな中での死でした。よってさらに癌などの異常があった可能性が感じられます。近親交配ゆえの悲劇だと思われ、とても悲しい事でした。



ブチは極めて臆病な性格ながら、もっとも飼い主に馴れていた子で、散歩に出ていても、真っ先に飼い主のところに走り寄って来る可愛い存在でした。まあ、オヤツが目的ではあるんですが、それでも飼い主的には感激でした。
よってブチが居なくなった後、飼い主はとても寂しく、いつかまた帰ってきてね、と思っております。

とうとうグウ母ちゃんは一匹になってしまいました。女の子は比較的孤独に強いのですが、母ちゃんは来団以来、単独飼育した事が無く、しばらく様子見です。寂しがるようなら、新たに女の子を探してきて採用する必要があるのですが、大人のデグーでは相性があり、母ちゃん、決してフレンドリーな性格ではないので悩みどころですね。






■今回の動画は飼い主のフトコロでヌクヌクとオヤツをもらうグウ母ちゃん。

飼い主幸せ、 グウ母ちゃんもそれなりに幸せの、悪くないオヤツ方式だと思います。
さすがに自分からは入らないので、捕まえて放り込んでます。デイお母さまとトクさんの場合、直後に速攻で逃げ出しますが、グウ母ちゃん一家はこのままオヤツタイム突入が可能でした。ちびっこ軍団の連中は現在適性調査中。

オヤツの間は、触られるの大嫌いな母ちゃんが、撫でられても平気なのに注目(笑)。これがオヤツの神秘なる力です。


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