斜め前から見ると独特のフォルムでして、結構好きかも。
コクピット後部、胴体下腹部で出っ張ってるのが例の武装パック。
給弾や銃の整備はこれをパカっと外して行なうのですが、
外したまま別にフタをして飛んだり出来たのかは不明。
やや斜め上から。
例の武装パック以外は、ほとんど出っ張りがない流麗な胴体で、
最高速は600q/h出た、というのも説得力があります。
ただしドイツの場合、機体データはメーカーの自己申告が多く、
イマイチ信用できない部分はあるんですけども(笑)。
アメリカ軍はかなりこの機体をテストしてますから、
そのうち、そのデータが手に入ったら確認してみたいところではあります。
斜め後ろから。
垂直尾翼の舵面、水平尾翼によって2段に分割されてるんですが、
さらによく見ると結構複雑な分割になってるのに注意しといてください。
左尾翼の直ぐ右、機体背面に見えてる小さい金属の丸い輪は方位測定用(DF)アンテナ。
基地局からの電波を捉え、その方向から自機の進行方向を測定します。
ただし、コクピット直後に見えてる丸いフタのような部分もも方位測定ようアンテナだそうで、
視界の無い夜間戦闘機ゆえか、同じような装備が二つ積まれてるようです。
少し異なった角度から。
右奥に見えてるのはFw-190なので、その尾翼と比べると、
この機体の尾翼の大きさがよくわかります。
機体の手前に展示されてるのは主翼の補助翼(エルロン)で、
なぜかこれだけ先にレストアが終了していたようです。
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