■アメリカ空軍博物館編
さて、最後はオハイオ州にあるアメリカ空軍博物館編です。
これも大戦中の製造機で、C-1型となってます。
ただしドイツのアフリカ迷彩になってますが、
実際はスウェーデンに輸出され、
戦後まで使われていたものだそうな。
つーか、よく見ると、これおそらくロンメル機の塗装ですね。
ここは非常に照明が暗くて撮影が大変な上に、当時2008年の
撮影に使ってたLX-2はレンズがあまり明るくないカメラだったので、
まあ、とりあえず参考までに載せておこう、という写真になってしまってます…
この機体、アメリカに1974年に持ち込まれて、
その上で空軍博物館に寄贈されれてます。
で、もともと飛行可能な状態で維持されていたようで、
アメリカ上陸時に、世界ナンバー1エース、
あのハルトマンが操縦したという記録があります。
ハルトマン、当時は既に軍を退いてアメリカ連邦航空局(FAA)の
ドイツ駐在員といった仕事をしていたはずなので、そのカラミかしらん。
正面下方向から。
脚がビヨ〜ンと伸びてますが、これがコウノトリの名の所以だそうな。
えー、この写真には特に書くことはないです。
こうして見ると胴体が鋼管の骨組みで、その上から羽布を張ってるのがわかるかと。
窓の出っぱり、下から見るとこんな感じになるんですね。
あと水平尾翼の可動部の大きさにも注意しておいてください。
真下から。
足回りは衝撃吸収のための巨大なサスペンションなんだなあ、
というのが何となく判るかと。
という感じで、手持ちの写真がある機体は全てですね。
ここまでとしましょう。
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