ほぼ水平位置の斜め後方から。この角度もカッコいいのよ、空飛ぶ子持ちシシャモみたいで。



尾翼前面のドーサルフィン、背びれも見といてください。これについては先に紹介した記事中で説明してるのでここでは触れず。
ちなみに尾翼に書き込まれた472218というシリアル番号は、この塗装に合わせた嘘のモノです(笑)。



空戦中に背後でも取らない限りまず見る事はないであろう角度から。主翼上の赤い丸は燃料タンクの給油口。キャノピー(天蓋)後部の黒い線は後ろに開けるためのレール部。

胴体の上、尾翼直前の黒い棒はVHFの無線アンテナ。VHF周波数の無線は主にD型以降に搭載されたのですが、以後も尾翼からコクピットに貼られた古いタイプの無線アンテナは残されていました。残念ながら、この機体ではそれが取り外されてしまっており、D型のキャノピー(天蓋)の特徴であるアンテナ線取り込みのための穴と滑車も消えてしまってます。まあ、そういった機体ですね。



これも普通の社会人が一生見ることが無いであろう角度から。
左翼の付け根にのみ赤い線が入ってますが、あの線から外は構造的に弱いので踏むな、という印。D型のキャノピーは左右どちらからでも開けられたはずですが、左側の片開き式だったA型、そしてB&C型(マルコムフード採用前)に続く伝統で、こっちから乗ってたんですかね。


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