
2025.8.28
歴史
個人的に日本のSFが到達した最高地点が岩明均さんの「七夕の国」だと思っており、当然、岩明均さんの最高傑作はこの作品だと思っております。
でもって岩明均さんの最新作「ヒストリエ」は一巻だけ読んで終わりにしてたんですが、知人から現行全巻を借りて読む機会があり。
こんな作品のために、あれほどの才能を自ら磨り潰してしまったのかと悔し涙に枕を濡らす。編集者、止められなかったのか、これ。あれほどの才能がこれかあ、と思うしか無し。
2025.8.21
判る
古いCDをPCに取り込みながら破棄する作業をやってます。
いい機会なので、作業しながら三十年以上前、青春という恥ずかしい名の時代に聞いていた英語圏の人気曲を再度聴き直しています。
でもって当時は何言ってるか全く判らずメロディーだけで判断していた曲の多くが、今では歌詞の半分以上は理解できるようになっており、こんな事言ってたんだと驚く事、多数。まあさすがに全部が聞き取れるわけではなく、早口だったり黒人英語系の曲は今でも全く何言ってるのか判りませんが。
なんか青春っぽい曲と思っていたのがベトナム戦の反戦歌だったり、ラブソングだと思っていたら、何言ってるのか判らん哲学的な歌詞だったり。
あと英語圏の歌、だから何だっちゅうねん、という日常的な描写が多いなあ、と知る。
2025.8.3
会う
地雷映画男、ダメ人間兼コックと友人連中と連続して会う。顔を見ない時は半年くらい平気で時間が空くんですが、会う時はなんだか連続するなあ、と思う。
久しぶりに会うと、ああ、こいつ歳とったなあ、と思うんですがその辺りはお互い様でしょうな。ちなみにダメ人間兼コックとは33年、地雷映画男とは21年のお付き合い。無意味に長いな。