Amazon prime にアメリカ海軍ブルーエンジェルスのドキュメンタリー作品が入ってます。
見ていて思った事。作品中の数字が正しいなら、あのブルーエンジェルスですら飛行中7.5G以上掛けてない。まあそこはF/A-18なんで仕方ないんですが、空軍のF-16のサンダーバーズでも機動から見て8G以上は掛けてないと思われます。
最低でも9G、最悪だと10G以上(世界記録は恐らく湾岸のF-16が記録した12G)、当然機体の安全基準を超えるGを掛けないと地対空ミサイル(SAM)から逃げ切れないのはベトナムと湾岸でアメリカ軍自身が報告している通り。すなわちあの展示飛行チームのような飛び方をしても誘導ミサイルを振り切る事は出来ませぬ。航空機にとって誘導ミサイルがいかに脅威なのか、というのを再認識。
あと私、ブルーエンジェルスは見たこと無いんですが、C-130のバック車庫入れってあれ展示の一部なの?
ちなみにF-1のコーナリングGは、最大で4.5Gを超えてますから、やはりあの人たちも凄いんですよ。
当家最古参、全ての始まりであるデイお母さまが永眠しました。
8歳になったばかりでまだがんばれると思ってたんですが、残念です。
今回は最後を看取る事ができ、抱っこしていろいろ話をしてる内に眠るように永眠。最後は尻尾で飼い主を手をギュッとしてくれました。
今までありがとう。そしてまた会おうね、お母さま。
快晴に恵まれた土曜日に私がなした事。
ウチの庭に無断で建てられていて困っている東京大学が学園祭やってたので5年ぶりくらいに見学させていただく。
コロナ騒動以後では初訪問なんですが、山手線の内側で馬やタタラ製鉄を見れるのって貴重な機会ですからね。ただ乗馬は2000円でちょっと躊躇するお値段。今回は見送りましたが…。前からこんな値段でしたっけ?
同時に凄まじい人出でそっちの方が驚きでした。決して交通の便がいい場所では無いんですけどね。少なくともJRの駅から歩いたら死にます。10年くらい前から人は増えてたんですが、今回はそれにさらに加速が掛かった感じです。
さらに三社祭前夜の浅草に夕刻から突入、地元の人間しか知らんであろう千束通りの神輿エレトリカルパレードを10年ぶりくらいに見学する。今年は外人さんも見に来てましたが、それでも浅草中心部に比べれば人は少な目でした。
でもって浅草周辺は祭り前夜からこれまた凄い人出。そこに外人さんが加わって前代未聞な感じでした。ちなみにかつての三社祭前夜の浅草は冗談抜きに血の雨が降る日だったんですが、ここ十年くらい、特にコロナ後は大分大人になりました。ケンカはともかく頭から血を流して歩いてるオッサンはここ十年以上見てませんからね。
両親の付き添いで長野善光寺まで日帰りで行って来ました。
でもってその帰り、しなの鉄道の走る伝説「ろくもん」号を利用して来ました。日本で唯一、海原雄山と素手で戦える走るレストラン定期列車であり(ただし運行の曜日は限定)、車内で殺人事件が起きないのが納得いかないほど豪華な内装の列車でもありました。ちなみに軽井沢から長野に向かうのが洋食列車、長野から軽井沢に向かうのが和食列車になっています。今回利用したのは和食列車の方となります。
正直、お値段もいいですが、料理も列車も見事というもので乗る価値はあるでしょう。ちなみに乗車開始の合図は法螺貝です(笑)。さらにちなみに列車は今やJR西日本以外ではここでしか見れない115系からの改造車両。
ついでに我一族爆誕の地、小諸駅で「上を向いて歩こう」が流れていたの、この列車停車時だけの特別な演出だったのだ、と帰宅後に知る。
なんか激動の20世紀、みたいな話をされたんですが、どうかなあ、というお話を少々。
他の世紀は生きて無かったのでよう知りませんが20世紀は前半と後半でイベント密度がまるで違うんですよ。とにかく前半、1950年までの密度が高過ぎなのです。
まず大規模戦争。日本人なら1904年に日露戦争、欧米人なら1914年に第一次世界大戦(物好きにもロシアは両者に本格参戦)、1939年に第二次世界大戦(日米は1941年)、そして1950年には朝鮮戦争が始まっています。ついでに中国は1920年代末から1949年に至るまで、内戦も含めて常に戦争状態でした。それが終わったと思ったら朝鮮戦争ですからね。
そして第一次大戦中だった1918年から20年まではスペイン風邪(死者は1億以上だろう。当時の世界人口は20億以下だから5%近い致死率。現在の人口80億だと疫病で4億人が死んだことになる)、さらに1929年には世界恐慌、日本だと1923年に関東大震災。
ついでに科学の分野では1905年に特殊相対性理論、1916年までに一般相対性理論が発表され、そこから原子力が出て来て、1926年には量子力学の基礎、シュレディンガー方程式が登場してます。
すなわち1900年にオギャーと東京に産まれたナイスな誰かは50歳になるまでに日露戦争と世界大戦と世界レベルで人が死にまくる疫病、大震災、最強レベルの経済恐慌と原子力の出現と相対性理論と量子力学の誕生を見る事になります。滅茶苦茶な情報密度でしょ。
実際、1951年以降で人類級の大ニュースと言えば宇宙開発くらいじゃないかと思うんですよ。
そしてF-1第6戦マイアミ、フェルスタッペン二敗目。車両故障によるオーストラリア戦を除くと本年初の走って負けたレースとなります。
ついでにマクラーレンのノリス初優勝ですが、私のこの人の評価は低いので、まあ、正直どうでもいいです。
そして角田選手、スプリントレース8位、本選7位、あのRBチームでこの成績、今走ってる選手の中で絶対にベスト5に入ると思われます。もうイケイケゴーゴーですな。
ちなみに私の考える2024年 F-1四天王の内トップ3は、フェルスタッペン、アロンソ、ルクレールとなります。
コロナ騒動以降、初めて上野の国立博物館に行く。
恐らく五年ぶりくらいだと思いますが、やはりたまに行くには楽しい施設でした。
そしてここも外人さんだらけになっており驚く。冗談抜きで七割が日本人ではない状態。三十年以上前から見て来てますが、こんな状態は初めて見ました。ついでに庭園が以前と違って通年公開になってる?
上野一帯もゴールデンウイークで人だらけ、そこに加えて修学旅行生が加わって凄い事に。日常生活のために外出すると命に関わるような大混雑に巻き込まれる感じです。いやはや、凄い時代になったな。