また突然、時間が出来たので2泊3日の行程で、ここ数年ずっと気になっていたことに決着を付けるために琵琶湖北岸から名古屋まで縦断する移動距離約120㎞の旅に出撃。
いくらなんでも無茶な日程だとは思っていたので、いくつかの取りこぼしが出てしまったのは仕方なし。具体的には当初予定していた熱田神宮と名古屋城は見れませんでした。
その代わり、2年半ぶりの余呉湖周辺では貴重な体験をしてきました。恐らく栃ノ木峠で大名行列の休憩所だった茶屋を移築した旅館に泊まって宿の御主人から話を聞いたり、翌日、どうしても見て置きたかった中河内までのバスの運転手さんにこれまたお話を聞けたりで、皆さんの親切さに感謝です。
ちなみに今回の発見として、滋賀県、岐阜県、名古屋市では街中でも方言を使う人が多い。岐阜までは関西弁の匂いがするが、名古屋もそれに近い。というか、話に聞く名古屋弁は全く聞かず。この点は以前からちょっと疑問だったんですが、未だに理由は不明。
あと現地に到着してから知ったんですが、トヨタ博物館、名古屋市でも豊田市でもなく、長久手市にあるのね。そしてそれは長久手の古戦場の近所であり、なにせ局地戦の連鎖だった長久手ですから古戦場の一部と見る事もできます。世界的にも珍しい立地の博物館では。
そしてトヨタ博物館、民間のどころか私の知る限りの世界中の博物館の中でも超一流の存在でした。車を文化と捉え、有名だったり憧れの存在だった車に偏らず、市民の脚だった車を取り揃えているのはあと100年後に恐らく人類の至宝になるでしょう。
あと館長さんか関係者の中に、宮崎監督の大ファン、居ますよね、これ。
詳しくはまた旅行記で